歴史や制度、まちの成り立ちにふれるとき、そこにはいつも人の営みがあります。
文化の背景にある歴史や構造を、人ありきの視点から見ていきます。
文化のまなざし(序章)
公園の慰霊碑
名古屋に住んでまもない頃、
近くの公園で戦争慰霊碑を見つけました。
「ここに涙あり
されど平和は
永遠に」
「文化のまなざし」投稿
医療データの構造(2)
生活の中で見てきた医療への違和感が、
ある投稿を読んだとき、ひとつの線につながりました。
それまで“運”に見えていたことが、
制度の中で位置づけられた瞬間でした。
投稿には、がん登録が法律に基づくものであること、
その情報がどのように扱われているかということが、
情報管理の視点から書かれていました。
医療データの構造(1)
「おすすめの歯科医院ありますか?」
最近、この言葉をよく口にしています。
ここ2年、通っていた歯科医院が、続けて閉院したからです。
名古屋に移り住んでから、長く通っていた医院は、
入居ビルの建て替えで閉院になりました。
そのとき、先生から「医院間の連携がない」と聞き、
地域の方に相談して、新たに医院を紹介してもらいました。
次の医院は、長年、地域で頼りにされていて、
院内もきれいで、人も器具も十分に揃っていましたが、
定期検診を申し込もうとした頃、閉院のお知らせが届きました。
年齢を考えての決断と書かれ、また地域の方に相談することになりました。
人ありきの社会のために、
制度の構造を見る
名古屋城から東の方へ、
”文化のみち”と呼ばれる、歴史的保存活用の地域があります。
この地域に私が移り住んだ、はじめての秋の、ある日。
着物を着た人が大勢、歩いているのを見て、
その日は地域全体での催事日であること、
私の住まいのまわりには、文化施設がいくつもあることに気づきました。
「文化のまなざし」連作